口説きの教典の書評「セフレ作りの順序」

王子です。

ナンパ師のバイブルともいえる口説きの教典。

前回は感想をかきました。

口説きの教典の感想「いい男とは何かを教えてくれる」

今回は書評ということで、
・女性とセックスする上で最も重要なこと
について話していこうと思います。

それは、出会いからセックスまでの順序です。

女性とヤるためには、ヤれる奴とヤれない奴の「違い」を明らかにすればいいわけですが、その違いが順序にあたります。

ヤれる奴はヤれる順序で行くからヤれるに対し、ヤれない奴は順序がめちゃくちゃなので、ヤれないということです。


ミステリー3段階モデル


ヤれる順序とは、ミステリーが提唱している3段階モデルのことです。

惹きつける⇒なごみを築く⇒口説く
の順序で女性をセックスに誘うわけですね。

当たり前のように聞こえますけど、これが出来ている男ってほとんどいないんじゃないでしょうか?

ほとんどの男性は、なごみから入りませんか?


よくある間違い


なごみから入るとどうなるのか?

「いい人」で終わります、以上。笑

モテない男は女性に褒められるだけで有頂天になり勘違いしますが、女性は違います。

特に綺麗な女性からすれば、このなごみから入ってくる男ばかりなので、つまらない下心隠し男どものオンパレードでウンザリしているわけです。

恋愛の順序を知るということは、こういった間違いを犯さないようにするということでもあります。

興味もない男から平凡なアプローチを受けても、退屈以外何も感じず、「この男はないな」と防御されるのがオチです。

よくあるのは、自分のことを喋ったり、女性を褒めようとしたり彼女自身に何か喋らせようと質問すること。

まず興味もない男に喋るほどイイ女は暇ではなく、仮に暇だとしても、スマホをいじっていた方がマシだと思うだろう。


いきなり口説く男


これもよくある間違い。

初めから誘うという…その熱意はいいと思うけど笑

口説きの教典では、こういう男のことを「口説き魔」と表現している。

さらにこういうことをするのは、「君のことは何も知らないけど、ヤろう」と言っているに等しいことだと言及していた。


中間が抜けるナンパ師たち


いい人はなごみから入り、オラオラすりゃおちるだろみたいな男は口説きから入る…その他にも、初心者ナンパ師でありそうなパターンがこちら。

最初に惹きつけはするが、なごまず口説くパターン。

女性は好きでもない男から性的関心を示されると嫌悪感を抱くが、惹きつけてから性的関心を示すのは女性の防御シールドを回避しているので戦術としてはアリだ。

ただし、親密度の度合いが不十分だと結果的にセックスできないことが多い。

また、なごみをすっ飛ばしても、まれにヤれる場合もあるのでこれが判断を鈍らせる。笑


衝動買いの後悔とは?

口説きの教典では「衝動買いの後悔」という言葉があるが、これは女性がその場の衝動でしてしまったことを後悔する心理。

・その場で前戯のような行為をしたが、後に連絡がとれなくなる
・最速で一回セックスをしたが、その後に連絡がとれなくなる


どちらも、十分ななごみを築いていないために起こった悲劇であり、これは初心者ナンパ師が陥る罠。

また、俺もたまにするミス。笑

もちろん俺はなごまないといけないのは知っているが、それが不十分であることに気付かず、あるいは興奮してディープキスとかかましてヤった後に連絡がとれないとか。

どちらにしても、親密度を高めることは大切であり、あなたとのセックスを後悔させるわけにはいかない。

帰還不能点とかいてあったが、これの基準は「前戯かどうか?」ということ。

軽めのキスであればOKだが、ディープキスは前戯になってしまう。

彼女と十分な信頼関係が築けるまで、前戯はしないこと。

帰還不能点を超えないように注意しよう。

「たった一度の手マンで満足か?いや、俺はこの子とセックスがしたいんだ」と自分に問いかけましょう。


惹きつける


まず最初の段階の惹きつけるにも3段階あり、
1アプローチ
2女に関心をもたせる
3自分も関心を見せる

です。

最初に自分から関心をみせると、女の防御シールドが発動するのでそこだけ気を付けましょう。

女性に性的な関心を示すと、女性は身構える。

そうではなく、女性に興味のないフリをすれば女性は安心して防御シールドを解除するだろう。


アプローチ


ナンパをするのであれば、台本(ルーティーン)を用意しておくのが好ましいが、そうではない場合も結局普段どれだけシミュレーションしておくか?が鍵になる。

例えばコンビニへ行った時に、「可愛いがいたらどう話しかけるだろうか?」ということをちょっと考えるだけでもトレーニングになる。

そのちょっとが、アプローチの上手さを決めるのだ。

おさらいになるが、
・女性に飢えていないこと
・価値の高さ
がアプローチの目的であると考えること。

そうした目的を考えながら女性と接点をもてば、女性の防御シールドの内側に入ることが出来る。


女に関心を持たせる


女性と接点を持ったら、価値の高さをここで証明していくわけだが、ネグというテクニックを使う。

ネグはカナダ語であり、簡潔で侮辱的ではない発言や行動によって、相手に求愛の意思がある男だとみなされないようにすること。

女性に関心をもたせるためには、ネグをしなくてはいけません。

例えばいじることで、相対的に自分の価値を高く見せる。

特にレベルの高い女性に有効。

綺麗な女性になればなるほど、普段から
「かわいいね」「なまえは?」「いつもいるの?」
等、つまらない声かけをされ続けている。

その退屈な声かけいちいち相手にしていられないため、追い払うために防御シールドが通常の女性よりも強固になっているのが綺麗な女性である。

美女の宿命として、断るのが上手くないといけないのである。

誘ってくる男全員とヤるわけにはいかないので。

しかしここで重要なのは、美人に「おいブス」と言えというわけではない。

それはただ単に口が悪いだけであり、暴言を吐いても嫌われるだけ。

そうではなく、
・相手を下げるのではなく、自分の価値を上げようとしない発言
が結果的に、女性に魅力的にうつるのだ。

「そのバッグ、男に買わせた?」
などもネグになるし、
「~色が好きなの?ああ、俺はそんなに好きじゃないけど」
もネグになりうる。

いじることも、
「なんかこわい顔してるけど、そういう系の人?」
程度のことでいい。

要は美女に「色んな男がアピールしてきたり、逆にへりくだって褒めてきたリしたけど、この男は私のルックスに価値をおいてないみたい」と感じさせて、女性に興味を抱かせればOK。

美人になればなるほどネグの攻撃力を高めた方が有効なのだが、このギリギリを攻めるのはバランス感覚が必要になる。

ネグを覚えれば美女と会話をすることが可能になるため、まず最初に押さえておいた方がいいテクニックだろう。

僕は愛を証明しようと思うでは、モデルの女性に「手のモデル?」と聞いていた。

これもネグ。


金持ちはどうなのか?

金持ちはたしかに生き延びる可能性を高くするため、有効なのだが、これも結果的に女性が「この人は金持ちで魅力的」と思うことが大切であり、多くの男性はそこを履き違えている。

つまり、金持ちが
・金を持っているアピールをして女性のモテようとする姿勢
を女性が察すると、途端にその男の魅力は下がる。

わかるだろうか?

そうではなく、女性にそう思わせるように仕向けなければいけない。

高い時計をしていても、その値段をいちいち言うのはNGであり、結果的に女性がその時計に気付かなければならない。

面白い人なんかもそうで、(というか全部そうなんだけど)「俺は面白いよ」と言っても女性はそうは思わない。

そうではなく、あなたと話すことで結果的に女性が面白いと感じなければならないということなのだ。

女性に関心をもってもらおうと多くの男がするアピールは実は意味がないばかりか、逆効果になっていることが多い。


一瞬で古くからの友人のような雰囲気を出す

これは初対面でも女性と色々な話題の会話をするというテクニック。

一般的には面識のない相手とは、その場のなにかを基軸にした会話展開をしがちだが、それを逆手にとって様々な話題についてふれることで、古くからの仲であるように錯覚させる。

これは普段の自分が古くからの男の友達にどういう風に接しているか?考えて、その雰囲気をトレースするだけでOK。

応用として、俺はよく鼻歌を歌うが、女性の前で鼻歌を歌ってもOKというわけだ。

一般的に鼻歌はかなりリラックスした状態で出すものなので、そこで彼女との仲も初対面ではないと錯覚するというテクニック。

ただしこれは俺が普段から鼻歌を歌っているから通用するテクニックなので、そこは各自個人にあてはめたほうがいい。


自分も関心をみせる


人間の会話は常にフレームゲームであり、フレームとは発言の真意のこと。

女性が何か言ってきたら、常にその発言の真意をくみ取り、価値の高い発言をしなければならない。

そうしないと女性のフレームに飲まれ、会話の主導権が女性にわたってしまうからだ。

この男はどういうフレームで生きているのか?女性はテストしてくる。

そのテストをフープといい、フープをくぐらせることで女性は支配欲を満たし、男性の価値を計る。

女性がテスト(フープをくぐらせようと)をしてきたら、どうすればいいのか?

答えはフープし返すこと。

「飲み物おごってくれない?」と言われたら、「俺におごってくれたら、考えるよ」と言う。

この女性の発言には、要は「私は価値の高い女だから、男がおごって当然」というフレームがある。

そのフレームを男がぶっ壊す。

「この女に価値があるかどうかは俺が決める」というフレームでいれば、「まず奢ってから考えるよ」という発言が出てくる。

ただし、これはあくまでユーモアを持っていかないと、ただの勘違いになるので、その辺のバランス感覚は注意。

「いくつにみえる?」と言われたら、「どうみられたいの?」と逆にフープを返し、そのあと返答する例もかかれていた。

これも多くの男性は必死に若く答えようとするので、女性はそういった反応をするかどうか、男をテストしているのだ。

そこで「どうみられたい?」と答えることで、そのテストがこの男には通用しないことが判明する。


従順度テスト

女性からの関心は得ているので、あとはその女性の気持ちを大きくしていく作業が必要になる。

そのために女性に何か要求し、従うかどうかをテストする。

例えば飲み物をもってこさせるのもそうだが、「あっち向いて」というのもそう。

小さくテストして、彼女の反応をみる。

女性から好意的な発言があれば、こちらから女性に何か要求し、それに女性が従うようであればご褒美(脈ありのサイン)をあげる。

従わなければ、脈なしのサインを与え罰を当たる。

これを繰り返す。

「あっち向いて」と言ってむいた場合は「素直だよね」と褒めればいいし、向かない場合は「ケチ」と言えばいい。

こうして従えば距離を縮め、従わない場合はネグなどをして突き放す。

こうやって、出来る限り女性を従わせる方向で関係性を築いていく。

惹きつけるフェーズをクリアできるようになれば、あなたの人生は変わると思う。

なぜなら、一般男性は惹きつけることがほとんどできないからだ。

一般的な恋愛論はこのなごみフェーズから始まるため、特殊な環境や運だよりの恋愛になりがちだ。

職場でたまたま惹きつけることが出来たり、失恋中の女にたまたまアプローチしたとか、そういう運だよりではセフレを戦略的に作ることはできないだろう。


なごみを築く


駆け引きのフェーズは終わり、ここから相手とラポールを築いていく。

ただし、好印象をもたせようだとか、気に入られようとしていると相手に思わせないこと。

共通点をみつけろ!とはよく言われる話だが、抽象度をあげることで共通点は簡単に見つけることが出来る。

逆に言えば、共通点を見つけられない男が抽象度が低く、具体的な事例にしか目がいっていないということ。

例えば彼女がジムへ行っているのであれば、「なぜジムへ行っているのか?」という目的を考えることで、おのずと共通点がみえてくる。

ジムへ行く動機が「綺麗になりたい」ということであれば、自身の「格好良くなりたい」と思って何かしたエピソードに、共感が得られるだろう。

床屋から美容院へ変えた高校デビューの話でも、いいかもしれない。

基本的に人は共通点があると距離が縮まるが、それはいわば方向性が一緒ということだ。

バスケとサッカーは違うスポーツだが、「スポーツっていいよね」ということで盛り上がることはできるだろう。

そういう高い視座で会話することで、彼女と自分との一体感を高めていく。


嫉妬を感じさせる


さらに強力なのは、嫉妬を利用すること。

人は獲得の期待よりも、喪失の不安の方が格段に大きいのだ。

アプローチで女性を惹きつける技術があれば、新規で女性と仲良くなるのは容易くなるため、女性との連絡をとる頻度は多くなる。

そういったことは、女性は敏感に感じ取る。

つまりあなたが出そうが出さまいが、多くの女性とやりとりしている雰囲気というのは出てしまうものなのだ。

そのため、モテる男はとことんモテて、モテない男はとことんヤれなくなる。

つまり、多くの女性と同時並行に連絡をとりあうだけでも、「もしかしたら他の女にとられるかも?」という女性の心理を煽ることが出来ある。

一度惹きつける力が身に着けば、なごみフェーズの女性に対してこうした嫉妬の感情を湧きあがらせることができるという利点もあるのだ。


締め出し


惹きつけの段階では女性がテストしてきたら、こっちもテストし返すぐらいの反撃をしていた。

なごみフェーズでは、それはせず締め出しというテクニックをするだけでいい。

要は無視し、関心のなさを示すこと。(女性を不快にするのではなく、あくまで「そういうのは興味ない」と無関心を示すことが大切)

そこで彼女を気まずくさせ、そういったテストをさせなくするのだ。

彼女はあなたが反撃ができるのは知っているため、そういった関心がない素振りをされて「この人にはこういったテストはしない方がいい」と認識する。

そこで従順度テストを行い、ご褒美を与える。

肩でも揉んでもらって、褒めればOK。

こうしてアメとムチを使い分け、女性との関係性を築いていく。


口説く


この段階に行くのが早いと
・軽い女じゃない
・衝動買いの後悔

という二つの心理が働き、ブロックされてしまう。

そしてその女性は一生懸命その男性とセックスしなくてよかった理由を考え、心を閉ざすだろう。

だからこそ、「私はこの男にふさわしい」と思われることが重要。

女性は価値の高い男に抱かれたいと思っているので、惹きつけた後のなごみが十分であれば、このフェーズにテクニックは必要ない。

ただし、女性は責任を負いたくないので、責任は男がとるというスタンスでいくこと。

責任が男性にあると知った女性は安心して身を委ねてくる。

運命なんかも女性は好きだが、
自分じゃない何か別の力が働いている感じがして、気付いたら寝ていた
というのがナンパの理想。

恋愛ドラマもそんな感じのが多い。

私はこの男に抱かれたい!と思ってセックスする男性的な女性は、あまりいないように思える。

実際には、なんとなく。

でもその「なんとなく」をデザインするのが男の仕事。

ここで上手くいかない場合は、口説き方で悩むのではなく、なごみ方で悩むべき。

つまり、口説き方なんてどうでもいいということ。(極論だが)

ヤれなかった時は、十分ななごみが出来ていなかったことを反省するべきで、改善するならそのフェーズ。


まとめ


恋愛の順序は義務教育で教えてくれないけれど、学校の勉強よりも大事なことだと思う。

多くの男性がこの順序を知らないばかりに、クソみたいなアプローチをして女性を不快にさせているばかりか、結局その男自身もヤれていない。

売れない悪質な営業マンみたいなもの。

営業の場合は仕事なので辞めればいい話だが、恋愛は性欲がある限り強制的に参加させられている。

ということは、この知識を知らないということは=性欲が満たせないということなのだ。

恋愛=性欲というわけではないと思うけど、セフレの一人や二人簡単に作れる。

ただし、正しい順序で女性にアプローチすれば、という話だが。

このノウハウはナンパだけでなく、もちろんあらゆる場面で女性に通用するので、女性を口説く際の指針にしてほしい。

今はアプリで女性と出会えるので、本当にヤりやすい時代になったと思う。