シェアバディの最終回ネタバレと、そこから学んだこと

シェアバディでは、モテるイケメンとモテないおじさんが同じ状況でも全く違う選択肢をとるので、非常に勉強になる漫画です。

そして今回は、最終回のネタバレをしていこうと思います。

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シェアバディの最終回のネタバレ


松岡(イケメン)はセフレの一人に殺されかけ、そこに木田(おっさん)が入ったという事実が明らかにされます。

二人はなんとかセフレから逃げ切り、最終回で結局二人は元の体に戻ります。

そして松岡はケーコと付き合うことになり、木田は初恋の女性とデートをする…というのが最終回です。

松岡は自分自身の主体性がなかったことを改めるように決意し、木田は自分自身の力でモテることを決意します。

実際に木田は不摂生を改め、鼻毛や口臭、体臭もケア。

さらに首のイボも手術で除去しデートに挑みます。


シェアバディから学んだこと


この話では、モテる男とモテない男の対比が非常にわかりやすく描かれています。

当たり前の話ですが、モテない男はモテない選択肢をしているからモテないわけで、実際に主人公の木田はイケメンの体に入ってセフレを前にセックスもてきませんでした。

主人公は自分自身のルックスのせいにしていたわけですが、イケメンになってもセックスできないことに絶望します。

しかし、その後、自分の力でセックスするために勃ちあがるわけですが、そこから学べることは多くあります。

シェアバディを読んで、セフレ作りのプロの私自身が感じたことを、かいていきますね。


女に土下座


セフレの女を前に、どうやってセックスすればいいのかわからずに土下座するシーンがあるのですが、これはモテない男を如実に表しています。

要は、「お願い」してしまうのです。

自分の中でのセックスのハードルを上げ過ぎてしまい、セックスはお願いしてしてもらうものだと。

実際にモテる男はお願いするわけでもなく、むしろ女性の方から誘われるぐらいの気概をもっています。

実際についているチンコは同じわけですから、女性が男性に対してセックスするというのは、脳内で何かが起こっているわけです。

つまり、こうでああでこういうメリットが~みたいな話ではなく、「この人はなんか価値がある!ヤりたい!」とふんわり思わせるのが得意ということですね。

そのためには、自分を高く売り込む必要があるわけですが、土下座は真逆のアプローチであり、自分自身の価値を下げてしまう行為だと感じました。


基本的配慮がみられない


ベッドの上でたばこをふかし、ごみもその辺に捨てまくる木田をみて、松岡は愕然とします。

自分に対しても、他人に対しても基本的な配慮ができないのです。

つまり、すべてにおいて雑なのです。

当然身だしなみにも気を遣わないし、清潔感もないと。

ファッションもそうですが、他人のために着るのです。

他人に配慮ができてこそ、自分にも配慮が出来ますし、その逆もしかりです。

そういった基本的な配慮ができないと、やはり恋愛はうまくいかないでしょう。


他人に興味がない


とにかく主人公の木田は自分にも他人にも興味がありません。

あるのは「ヤりたい」ということのみ。

ヤるためには、女性に興味をもつ必要があるのですが、身体しか興味がないと。

その女性がどういうことを考えているのか?男をみてどう思うのか?どういうことに悩んでいるのか?まったくわからないけど、ヤりたいわけです。

これは欲望の押し付けになるので、惚れられていないと難しいわけですね。

普通の人は他人に興味がなく、自分の欲求のことにしか頭にないので、そこを他人に興味をむけるだけでセックスがしやすくなるのは、当然です。

いつだって人は、自分の理解者を求めるのです。


男の前では三枚目


イケメンの松岡の上手いと思ったところは、男の前では三枚目であるということです。

彼は友達の好きな女性ともセックスしているわけですが、その事実を隠し友達の前では三枚目を演じています。

その友達を思ってのことだと思うのですが、上手いと思いました。

男は本能的にモテる男を嫌うので、嫉妬対策ですね。

「そんなモテて嫉妬する小さい男はほっとけばいいんじゃね?」と思うかもしれませんが、大半の男はモテません。

ということは、二枚目でモテることをアピールするということは、大半の男の嫉妬をむやみに買ってしまう可能性があるということです。

これは非常に危ないですよね。

なので、俺もそうですが、男の前では三枚目に徹するべきだと感じています。

実際に仕事ができてても、女性はからっきしという人も多いですし、無闇にセフレがいることなどは明かす必要はないのです。

その逆で三枚目で女性にフラれた話なんかすれば、気さくな奴だといって気に入られるので、この戦略は非常に有効です。

ほとんどの男性はたいしてセックスもしていないのに、女性の心理を分かった風なことばかり言いますので、その逆をいくのです。

これだけ女性にフラれてますよーと、そういう男性は、親しみやすく重宝されますよ。


女性に嫌われたことに気付かない


木田はセックスを途中で放棄し、女性に嫌われてしまいますが、そのことに全く気付きません。

そしてイケメンに「世の中は言いたくても言えない人もいる」と諭されます。

そうなんです、女性は言いたいことがあっても口に出して言いません。

だから、気付くしかないのです。

みるべきは行動です。

男を嫌ったらLINEの返信も遅くなりますし、なんなら返事もなくなります。

そういったところを、男性は勝手に「嫌ったわけじゃなく、忙しいのかな」と言い訳しますが、ここはシビアにいきましょう。

女性の言動ではなく、行動をみるのです。

または、他人から見たらどうか?と考えるのです。

どうしても自分のことになると見えなくなるので、自分の友達が同じ状況だったら自分はどう思うか?と考えるのです。

木田は実際、その後その女性に電話を出てもらえなくなります。

そこでも言い訳するわけですが、言い訳をしている限りはその行動は修正できないのです。


余計な主張がなく、世の中を受け入れる


木田が感心するシーンがあります。

松岡には余計な主張がなく、なるべく世の中を受け入れてフラットに考えると。

そのため、女性も彼の前では自然体でいれるのではないか?と考えるのです。

それはその通りで、女性も疲れているのです。

自分を偽ることに。

そういった世の中で、自然体の自分を出せる男性がいたらどうでしょうか?

決して余計な主張もなく、ただ自分自身の話を聞いてくれる男性がいたら?

ヤりますよね。

松岡自身も、そういった側面を女性が気に入りセフレが多かったのだと推測します。


女性をひかせない


モテない木田が思い切った行動ばかりすることに見かねた松岡は、まず女性をひかせるなと忠告します。

これもモテるモテないが如実に出ていると思うのですが、モテない奴は頭が加点方式なのです。

そして攻めすぎた挙句、女性にひかれるのです。

一方のモテる男は減点方式であり、なるべくミスをしないように心がけています。

その結果、気付いたらモテない男どもは周りで自爆していて、モテる男だけがしれっとセックスにたどり着くのです。

力を入れ過ぎて、みんな自爆しているのです。

まず女性をひかせないこと。

これを意識してみましょう。


恋と性欲をごっちゃにする


さらに恋愛経験の浅い男性にありがちなのは、性欲と恋をごっちゃにすることです。

木田も初めて女性とキスして、さらに逃げられることでその女性に執着します。

これは非常に難しいのですが、性欲と恋をごっちゃにしてもいいことがありません。

かといって、ブスでチンコも勃たない女に恋することもないので、完全に性欲ではないとは言い切れませんけど、やはり恋愛経験が浅いとその辺がごっちゃになるでしょう。

というより、優しくされたりするとすぐ好きになり、突っ走ってしまうのです。

なんかの番組で童貞がAV女優と1週間暮らし、その後にAV女優に告白していましたが、この番組なんかが典型ですね。

そりゃあそうでしょう、女に無縁の童貞がAV女優の色気を1週間目の当りにしたら、もうメロメロになっちゃうわけです。

そして、性欲と恋が混じりあって、執着し始めるのです。

客観的に見ればわかりますけど、これが自分のことになるとわからなくなるのだと思います。


最終回で、二人の結末は



モテない男は自分本位でイきすぎたことを反省し、逆にモテる男は他人本位だったことを反省します。

モテには、3段階あると思います。

まずはモテない状態。

これはほとんどの男性がそうで、自分のことしか考えていません。

自分の身だしなみが汚かったり、ださかったりするのに、相手には綺麗な女性を求めるのです。

実際にデブの風俗好きの知り合いは、「あの風俗嬢はおっぱいでかいと思ったら、ぽっちゃりだった」などとぬかしています。

いや、お前はデブだろうと、そんなデブのチンコしゃぶってくれるだけありがたいと思え、と俺は感じるのですが、その視点がないのです。

つまり、自分のことだけ考えているわけです。

自分軸で動いているので、そこに他人に対する配慮がないのです。

そして、モテる男性は他人のことを考えます。

女性はどういう男を好むのか?どういう振る舞いが女性にとって好ましいのか?まず相手ありきで考えるので、こういう男性はモテるわけです。

しかしイケメンの松岡は他人軸で動いていたばかりで、結局はストーカーになった女性に殺されかけます。

そこで自分軸を持つことを考えるのですが、他人軸を経て自分軸を取り戻すことで、そこに世界観が生まれるわけです。

自分だけの世界ではモテないです。

他人の世界で自分の役割を演じてモテる男になりますが、それだけでは自分自身がない。

そこで自分の世界観を構築するのです。

しかしそれはモテない自分だけの世界を貫くというわけではなく、他人軸を経ての世界観なので、調和を図るわけです。

こうして、唯一無二の存在になれるのだと俺は感じています。

頑固な売れないアーティストが、自分の才能の無さに絶望し大衆音楽を意識して売れた。

でもそれだけだと自分がなく替えのきく存在なので、そこから自分の世界観を構築した…というイメージです。

最終回の結末ではさわりしか描かれませんでしたが、イケメン松岡は今後は自分の世界観を作り上げていくでしょうし、モテなかった木田は他人軸でまずは動けるようになるでしょう。

こうして、男は成長していくのです。

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